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PV 南浦和マンション お客さまの声

●診断報告書を元に、どのように工事範囲や予算の絞り込みを行っていったのですか?

大規模修繕コンサルタント導入の経緯コンサルタントから提出を受けた診断報告書には、各部の危険度合いがランクづけされており、非常に分かりやすいものでした。管理組合で積み立てていた予算に余裕がなかったのですが、まずはコンサルタントに、予算のことは考えずに、診断結果に即して修繕を充分に行なった場合のプラン策定を依頼しました。上がってきたものをベースに、コンサルタントのアドバイスを受けながら、予算と照らし合わせて項目を絞り込む作業に入っていきました。

悩んだのが敷地内に2基ある立体駐車場のメンテナンスと、共用部分の照明のLED化です。最近は駐車スペースに空きが出はじめていることもあり、立体駐車場を1基撤去した方が、長期的に見るとコスト削減になるとのアドバイスを受けました。また、照明をLEDに取り替えて省エネ対策を進めたかったのですが、予算に限りがありましたし、優先度を考えて今回は見送ることにしました。

コンサルタントのアドバイスを参考にしつつ、一つずつ何を優先すべきか吟味していくことで、総会で承認を受けた予算内に収め、かつ予備費も確保できる工事予算書がまとまっていったのです。

●施工会社の選定はどのように行われたのですか?

私たちには、当初から大手に頼むという考えはありませんでした。なぜなら結局は下請け、孫請けに発注され、中間マージンが発生してしまうからです。企業規模ではなく、企業としての姿勢や熱意、担当者の人柄を大事にして選定したいと考えていました。

公募で10社が集まったのですが、会社の経営状態や実績などから6社に絞り込み、見積もりをお願いしました。この時も、コンサルタントが評価のためのチェックリストを作成してくれ、それに沿ってベストな施工会社を選定することができました。最終選考で2社と面談しましたが、選定した施工会社は担当者の熱意が強く感じられ、人柄もよかったことから、納得して決めることができました。

●施工会社が決まり、工事が始まってからは順調に進みましたか?

大規模修繕コンサルタント導入の経緯施工会社も決まり、2015年2月から工事がスタートしました。ところが、足場を設置した時に、外壁面タイルに想定を上回るタイルの浮きがあることが発覚しました。
もともとコンサルタントから「足場を架けてみないと確実なことはいえないが、北側のタイルが想定以上に浮きがある可能性がある」と聞いていたので、覚悟はしていたのですが…。結果、約3倍ものタイル張替えと下地補修が必要になってしまったんです。あれだけ綿密に進めていても、実際に工事にとりかからないとわからないこともあるのだなと思いました。

予算を大幅に超える追加費用が発生するという深刻な事態に直面しましたが、私たちが不安に思うことはありませんでした。なぜならコンサルタントが、「やはり想定以上のタイルの浮きがあった」という事実と同時に、今後の対応策を明快に報告してくれたからです。早速コンサルタントは管理組合の代理人として、保管されていた建物に関する書類や修繕履歴を確認し、関係各所に掛けあって調整をとってくれました。 そのスピードがものすごくて、ただただ鮮やかで。結果、工事を中断することもなく、その上なんと、予算をオーバーすることもなかったんです!それがどんなに難しいことか、私たち素人にも重々わかっていましたから、「かっこいい~」なんてこっそり思っていました(笑)。

●予定通り竣工し、今のお気持ちは?

大規模修繕コンサルタント導入の経緯コンサルタントがいなければ、今回の大規模修繕がここまでの仕上がりではなかったと思っています。コンサルタントは「こんなにも円滑にいくケースはまれです」と言っていたものの、技術に裏打ちされたコミュニケーション能力があり、的確なアドバイスができ、アクシデントへの対処もスムーズだったと思います。
修繕委員としても、コンサルタントが作成してくれた診断報告書やさまざまな書類のおかげで、管理組合のみなさんにも理路整然と説明することができ、十分な理解を得ることができました。

このマンションは「ここに長く住みたい」と考える居住者が多く、今回の大規模修繕を通して居住者同士の結びつきがさらに強くなったように思います。我々の資産であるこのマンションをみんなでどう守り、メンテナンスしていくべきか、という意識も高まりました。私たち修繕委員もすごく勉強になりましたし、何よりとても楽しかったです。

初めての大規模修繕は完了しましたが、これで終わりではありません。むしろこれからがスタート。コンサルタントのアドバイスを元に、立体駐車場や照明のLED化を今後の長期修繕計画にどう落とし込んでいくかを検討したり、他のメンテナンスをどのタイミングで行うべきかなども考えていきたいと思っており、引き続き相談に乗ってもらっています。コンサルタントとはこれからも長くお付き合いしていきたいですし、12年後の次の大規模修繕でも、彼にコンサルティング業務をお願いするつもりでいます(笑)。

担当コンサルタントの声

居住者と同じ視点に立ち、何がベストかを考えた上で長期的な視野を持って的確なアドバイスを行っています。工事が始まってからも予想外の出来事が起こることがあります。今回のように、高所などは足場を組まないと詳細がわからないため、追加工事が発生するのもよくあることです。そういったことが生じたとしても、太陽のコンサルタントは居住者の利益を最優先に考えることを常に心がけています。
初めての大規模修繕を終えたばかりですが、劣化は経年とともに進行します。建物の状態をよりよく、より長く保つための最良の方法をご提案していきたいと思っています。

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